八波一起のたっしゃでワイド!!
テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!! | ||
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きのう、静岡朝日テレビ「とびっきりしずおか」4月16日放送の取材で由比町に行ってきた。 ここは東海道五十三次十六番目の宿場町で、大名たちが宿泊した本陣跡などが残っている歴史を感じる町だ。 名物は桜エビ・シラスがあり、生の桜エビのかき揚げは、干した桜エビのものよりサックリの中にフワッとした弾力があり、塩をパラッとかけていただくと、日本酒がうまい! 生シラスは、生姜醤油を混ぜ、温かいご飯にかけて食べると絶品で、三杯もおかわりしてしまった。 お菓子の名物は、東海道中膝栗毛に由比名物として描かれている、小さな大福のような「さとう餅」がある。 今では「たまご餅」という名前で、春埜(はるの)製菓という店が、唯一頑張って作っている。 ところが、その店がピンチだということで取材に行った。 店の社長は、三代目の望月友晴さん30歳になる若い社長だ。 友晴さんは、早稲田大学理工学部を卒業、大学院まででている。 そんな友晴さんが、なぜ和菓子屋を継いだのか?という疑問が出てくる。 実は、お父さんが5年前にガンで亡くなり、初代で97歳になるおじいちゃんと、91歳になるおばあちゃん、そしてお母さんの三人が店を守っていた。 姉も兄も手伝ってはいても継ぐまでには至らなかった。 一度は科学の会社に就職したが、父の死で、家族の大切さ、健康の大切さを痛感し、年老いた祖父母、そして母のために実家に戻る決心をした。 しかし、店の戦力は97歳のおじいちゃんに無理はさせられないので、友晴さんとお母さんが中心になり二人のバイトさんと頑張らざるを得ない。 確かにピンチだが、友晴さんの目は輝き、お母さんはきつい仕事も明るくこなしていた。 この道80年のおじいちゃんは、ここぞと言う時に登場し、家事はおばあちゃんの役目だ。 そして、近くにいる身内の人たちが代わる代わる手伝いに来る。 なんて、素晴らしい家族だろうか!! 今、親が子を、子が親を殺す時代、改めて家族の大切さ、絆、を確認させてくれた家族だ。 科学の勉強をした友晴さんは「お菓子は科学と結びついています」という。 今後、友晴さんのしてきたことが生かされ、「健康で美味しいお菓子」ができる可能性は大きい。 お菓子業界に、新しい風を吹かせてほしいものだ。 「家族と健康」春埜製菓の今後を見守って行きたい。 合掌
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