八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

プロフィール

八波一起

Author:八波一起
昭和30年7月20日コメディアンの父・八波むと志の長男として生まれる。
日本大学経済学部卒。
昭和50年8月帝劇で初舞台を踏む。
昭和55年4月より「モーニングショウ」のサブ司会者となる。
平成5年4月より「八波一起のテレビイーハトーブ」メイン司会者となり東北の顔となる。
現在3人の娘に恵まれ、俳優・司会・執筆・講演などタレントとして活躍中。

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2008/02/07 08:22|未分類TB:0CM:0
「眼聴耳視」という言葉をご存知だろうか。 眼で聴いて耳で視(み)ると書く。 「何ボケた事言ってるんだ!目は見るもので、耳は聞くものだろう」と言う声が聞こえてきそうだ。 「眼聴耳視」とは、物の本質を知るためには「眼で聴いて耳で視なさい」という深い禅の教えだ。 眼で聴くというのは、たとえば明るく元気な人を見ると「幸せそうだなぁ〜」と思ってしまう。 ところが親の介護をしていたり、失恋したばかりかもしれない。 心の叫びを聴けなければ本当の姿は分からないということだ。 耳で視るということをたとえるなら、洗い物をしているお母さんは赤ちゃんの泣き声を聞いただけで、オッパイを欲しいのか、オムツを替えて欲しいのかが目に浮かんでくる。 これが眼聴耳視なのだ。 これを体得するには多くの経験と知識などが必要だ。 中でも一番大切なのは「感性」である。 感性のない人には眼で聴いて耳で視る事は出来ない。 開いている花と蕾の花を見て、「開いている方は高音を歌っていて、蕾の方は低音を歌っているように聞こえる」という子と「開いている方は寒いよ〜と叫んでいて、蕾の方はじっと我慢しているように聞こえる」と眼で聴いた子がいたが、子どもの感性は本当に素晴らしい。 そんな感性を駆使して、ニュースを見ていたら色んな声が聞こえてきた。 きょうから販売を再開した「赤福」のピンクの箱を見て耳を澄ませたら、「これからは謙虚になり買っていただく人に感謝の気持ちを忘れるな」と先人の声が聞こえてきた。 スーパーチューズデーのアメリカ選挙では、ヒラリークリントンの涙する姿を見ていたら「これで票が増えるわ」と聞こえてしまった。 そして、中国の冷凍ギョーザで記者会見をする中国の高官からは「お前たちが無理矢理問題を大きくしているんだろう」と聞こえてしまうのは自分だけだろうか。 人間は大人になるにしたがって子どものような純粋な感性がなくなってくる。 ついつい、知識や経験が邪魔をして、先入観を持った眼で聴いてしまう。 そんなところから国と国との些細ないさかいから戦争になっていってしまうのだろうか。 本当はもっと違う声が聴こえてくるのかもしれないのだが… いつまでも純粋な、心の眼と耳を持つことは出来ないのだろうか。      合掌

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