八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

プロフィール

八波一起

Author:八波一起
昭和30年7月20日コメディアンの父・八波むと志の長男として生まれる。
日本大学経済学部卒。
昭和50年8月帝劇で初舞台を踏む。
昭和55年4月より「モーニングショウ」のサブ司会者となる。
平成5年4月より「八波一起のテレビイーハトーブ」メイン司会者となり東北の顔となる。
現在3人の娘に恵まれ、俳優・司会・執筆・講演などタレントとして活躍中。

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2008/02/18 07:53|未分類TB:0CM:0
きのう、22日から始まる「サヌカイト」という芝居の稽古に、ニッポン放送の音響効果マンだった南二郎さんが北海道からやってこられた。 白髪の紳士で哲学者のようなしまった顔立ちをしている。 「サヌカイト」は芝居を聴いて音を観るというサブタイトルがついている。 生でラジオドラマと芝居をドッキングさせようという試みだ。 先月から始まっていた稽古では、「ここで南さんの波の音が入ります」とか「ここで南さんの鳥の声が入ります」と想像しながら口合図でやっていた。 ところが、きのうの稽古では挨拶もそこそこに南さんは我々の通し稽古に加わった。 赤貝の殻をこすり合わせて出す蛙の鳴き声で一同は度肝を抜かれた。 南さんが出す音から本当に蛙が見えたのだ。 犬の鳴き声、鳥のさえずり、波の音、南さんは口や道具を使って次から次へとマジックのように音を出していく。 南さんの出す音は、まさに聞くのではなく観るのだ。 南さんが音を出すたびに、どのようにして音を出すのかが気になって、役者のセリフを聞き逃してしまう。 だから、目をつぶって音だけを聞いているほうが芝居が見えてくる。 その道一筋にやってきた人というのはこうも違うのかと頭が下がる。 南さんの出す音にはカエルも一匹ではなく、年を取ったカエルや若いカエルなど色々なカエルが見えてくる。 今回の舞台の成功を確信した瞬間だった。 本来、舞台の主役は俳優がやるものと相場は決まっていた。 ところが、この舞台には有馬稲子さんはもちろん主役なのだが、裏方の主役がもう一人いたのだ。 こういう芝居は感性を一番育まなければいけない子どもたちに見てもらいたい。 この芝居は伝説になるかもよ!と言ったが本当になりそうだ。 自分は老人ホームの園長の役をやらせてもらっているが、セリフの中にこの前書いた「眼聴耳視(げんちょうじし)」を入れさせてもらった。 物の本質を知るためには、眼で聴いて耳で視なさいという禅の教えがこの芝居にあるからだ。 今日から有馬さんも参加される。 自分は「とびっきりしずおか!」出演のため稽古は休むが、火曜日にどんな形になっているのか楽しみで仕方がない。           合掌

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