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八波一起のたっしゃでワイド!!
テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!! | ||
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誰にでも、子どもの頃駄菓子屋さんに行った思い出があるはずだ。 なかったとしたら、それはとても悲しいことだ。 駄菓子屋さんは子どもにとってオアシスなのだ。 10円玉を握りしめ、何を買おうか決まるまでに30分くらいはかかった。 時折おばちゃんの目を盗み、糸引き飴の大きい飴の糸を確かめて、さも当たったように糸を引きあげた。 駄菓子屋さんは子どもにとって初めての社会勉強の場だった。 そのオアシスにはガキ大将もいれば泣き虫の子どももいた。 今はなくなってしまった縦社会がそこには存在したのだ。 お金持ちの子から、何とかお菓子を巻き上げようとしている貧乏人の子がたくましかった。 学校に行く前から地域で教育が始まっていたのだ。 ところが今の子どもたちには、そんなオアシスである駄菓子屋さんを見つけるのが大変な時代になってしまった。 きのう「とびきりしずおか」の八波におまかせのコーナーで静岡駄菓子屋事情を放送した。 静岡の駄菓子屋さんを電話帳で調べたら、1軒しか載っていなかった。 今残っている駄菓子を作っている工場に行くと、老夫婦が1個5円のシュークリームを手作業で作っていた。 二人は「儲けなどない、子どもたちのためにボランティアです」と言っていた。 つまり、売る側も作る側も風前の灯なのだ。 問屋さんも、なくなっていく駄菓子屋さんを待っていたのでは埒が明かないので、今はインターネット販売をするようになった。 買う人は何かのパーティーの景品にしたり、子ども会で配るために使うようだ。 このままでは本当に子どもたちのオアシスがなくなってしまう。 とても暗い気持ちで取材を進めていたら、光明が見える店に遭遇した。 それは、「だがしや楽校」なる暖簾を掲げてある店だった。 インタビューをしてみると、始めは地域のコミュニティーを大切にしようと「学区(まち)のお宝さがしプロジェクト」として立ち上げたスペースだった。 ところがとてもためにある話はいっぱい書かれているのだが、まじめ過ぎて面白くない。 1年に子どもが5人くらい来れば良い方だった。 そこで山形で「だがしや楽校」を提唱している松田道雄さんにヒントを得て、駄菓子を置くようになった。 以来、子どもたちに絶大な人気を得て、人が集まるようになった。 そこでは、集まった子どもたちにクイズを出したりして地域のコミュニティーを学べるような空間ができた。 子どもたちにとって駄菓子は永遠のオアシスなのだ。 どんな形でもいい、駄菓子屋さんを残すことは大人の義務だと痛感した。 合掌
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