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八波一起のたっしゃでワイド!!
テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!! | ||
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山口県光市の母子殺害事件の発生から9年。 広島高裁の差し戻し審で被告の元少年(27)に死刑が言い渡された。 被害者遺族の本村洋さん(32)は「遺族が求めてきた死刑判決が出て、高裁に感謝している」と切り出したが、「万感の思いはあるが、喜びや嬉しさではない。重い判決が出て、遺族がどうやって生きていくかが課題」と語った。 この9年間本村さんを見てきたが、本当に大変な9年間だっただろう。 事件当時の本村さんは被告の少年に対しかなりの憎しみ怨みの念があった。 それは当然だろう。 愛する妻を殺され、強姦され、さらには母を慕う赤ちゃんの娘を床に叩きつけられ殺されたのだから。 これ以上無いくらいの悪質な犯罪だ。 この母子殺害が裁判上の最高刑である死刑にならずして、何を死刑というのか、一般の人の多くはそう思った。 しかし、自分は違和感があった。 なぜなら、本村さんは当時まだ23・4歳で怒りの感情が先に立ち、犯人に対する憎悪・怨念が前面に出ていたからだ。 判決に死刑が出なければ「自分は被告を殺す」という勢いだった。 しかし、この9年間で本村さんは変わった。 極刑の判決が出たにもかかわらず、癒されない悲しみの深さがそれを物語っていた。 いつからか、本村さんの心の中に宗教が入って来たのだろう。 冷静に事実を見つめ、真実を見極めようとする落ち着きがあった。 いつまでも感情に流され報復が前面に出ていたのでは本村さんも辛い人生になってしまっただろう。 本村さんは、事件は偶然起きたものだと思っていたが必然だったと思えるようになったきたと言っている。 人間は目に見えないものを受け入れる宗教心が無ければ解決できない問題が沢山ある。 被告の少年がなぜこのような悪行を行なったのか、本村さんは何度も問いかけたに違いない。 もちろん被告の家庭環境も知っているし、18歳という少年の未熟さも理解しているだろう。 「非常に長かったが、熟慮の結果ならば重みが増す」と話し、「社会が安全で平和な環境を作れるか考える契機にしなければならない」と意義を語った。 弁護側はすぐに上告したが、本村さんの葛藤は一生続く。 合掌
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