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八波一起のたっしゃでワイド!!
テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!! | ||
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北京オリンピック、鳴り物入りで突入した日本選手団。 マスコミは「金メダル何個だ」「誰は金メダル確実だ」と盛り上げている。 ところが、蓋を開けてみると「サッカーはだめ」「ヤワラちゃん銅」「平岡一回戦敗退」とテンションの下がるスタートを切った。 だいたい日本のマスコミは騒ぎすぎた。 「取らぬ狸の皮算用」ばかり先行して腰砕け状態だった。 これで中継が深夜だったら「怒るぞぉ〜」と言う声が聞こえてきただろう。 ところが大会三日目、柔道の男子66キロ級の内柴正人(30)がアテネ五輪に続き金メダルを獲得、二連覇を果たした。 内柴はアテネの後、低迷し、引退も考えたという。 しかし、長男・輝(ひかる)君(4)の「パパはチャンピオンなのにどうして勝てないの」という言葉に火がつき、情熱が甦った。 奥さんのあかりさん(28)は、主人の苦しみを知っているだけに今回の金メダルはひとしおだったに違いない。 各ワイドショーはこの手の話しは大好きだ。 「これでもか、これでもか」と日本最初の金メダリストの美談を放送する。 新聞も号外まで出して囃し立てる。 内柴も「これで男になれた」「父親の仕事をしっかりしました」などのコメントを出し、喜びを表に出した。 彼の偉業は間違いなく、日本人として嬉しい金メダルだった。 そして、彼の精進して来た苦労が報われた感動を与える優勝だった。 しかし、「ちょっと待ったぁ〜」きのうの決勝を見ていて、内柴に一言物申したい。 決勝の相手はフランスのダルベル選手だった。 1分8秒内柴が四方固めで一本勝ちしたのだが、ダンベル選手はギブアップしたのだ。 首を痛めたらしく競技が終わった後も畳に仰向けになったまま痛そうにしていた。 勝ちをコールする際、普通は両者が向き合い、胴着を整えてから挨拶をする。 しかし、ダンベル選手はチームドクターに見てもらっていて、それが出来なかった。 内柴は勝ちをコールされた後も一度もダンベル選手に気遣う素振りを見せなかった。 早く家族にその喜びを伝えたい気持ちはとても分かる。 しかし、その前にお互い国の威信を背負って戦った相手なのだから、歩み寄り「大丈夫ですか」の一言くらい声をかけて欲しかった。 相撲でもそうだが、横綱は負けた相手に手を貸して土俵に戻してあげる。 武士道を志す者として、「武士の情け」を忘れてはならない。 今回の柔道を見ていて思うのは、「これは柔道ではない。 レスリングだ。」ということだ。 世界へ羽ばたけば形も変るだろう。 しかし、日本柔道の精神だけは伝えていってもらいたい。 ガッツポーズする前に、相手に対する礼儀を忘れてはならない。 合掌
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